米国は習主席の未来をたたき、中国はトランプ大統領の票田を標的に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.05 09:06
米国が中国の1300品目に25%の高率関税を適用すると発表すると、中国がこれに対抗して大豆や自動車など米国産106品目に25%の関税をかけると明らかにし、米中貿易戦争が全面戦争の様相に向かっている。
米中両国の互いの関税賦課対象は同じく500億ドルにのぼる。特に米国の関税爆弾は中国の習近平国家主席が執権2期目に注力している次世代核心産業に向けられ、中国はトランプ米大統領の支持層である農家と製造業労働者をターゲットとしているという点で、米中間の感情的な争いが激化している。