【コラム】もう平昌五輪の成功に力を集めよう(1)

【コラム】もう平昌五輪の成功に力を集めよう(1)

2018年02月05日17時16分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  3日午後、ソウル盤浦(パンポ)大橋南端。オリンピック(五輪)大路に入るところが渋滞していた。高架道路の上で事故が起きたのか、バスと乗用車が止まっており、その横に一台ずつ通っていた。そのせいで車両が橋を渡って漢南洞(ハンナムドン)まで列をなした。

  その時、横断幕をかけた自動車5~6台が列をなして走ってきた。ヘッドライトをつけ、「平昌(ピョンチャン)五輪は平和統一の始まり」という横断幕、車両の後には小さな旗もかけた。この車は南端まで走ってきて割り込みを試みたが、他の車が簡単に道を開けなかった。

  その日夕方、開会式リハーサル行事のために平昌に向かう車両のようだった。韓国国民は行事車両に快く譲歩する。この日は違った。牽引車両には素早く道を開けた。横断幕をかけた車には特に厳しかった。公式行事の車両に見えなかったからだろうか。「平昌五輪は平和統一の始まり」というスローガンのためだろうか。

  9日夕方、開会式が開かれる。4日前に迫ってきた。ところで、行き過ぎた政治行事のように映る。北朝鮮との合同チーム、応援団、管弦楽団公演が中心行事だ。北朝鮮の閲兵式が主な争点だ。国家代表選手たちは玄松月(ヒョン・ソンウォル)のせいでよく見えない。「平和五輪」と「平壌(ピョンヤン)五輪」を前面に出した陣営対決が国を二分している。和合の場という表現が恥ずかしい。

  五輪にあまりにも大きな期待をかけている。政治に利用しようとする。だから20代の反乱まで理解できない。彼らの心を読むより都合よく解釈して陣営争いに巻き込む。和合どころか五輪で対立だけあおるのではないか懸念されるところだ。

  20代を保守に分類するのは無謀だ。他の社会的論争に関して聞けば、進歩の性向を見せたりもする。堕胎、福祉、税金に対してより進歩的だ。彼らを保守に判断するのは北朝鮮問題を基準とする既成世代の考えだけのことだ。彼らは北朝鮮より既得権問題にさらに敏感だ。理念より実用、全体より個人の自由、公正性を重要だと考える。北朝鮮に対しても「民族」や「統一」より人権、独裁、住民の生活という観点から眺める。核兵器で脅威し、約束を覆し、一方的な譲歩を強要するごり押しに耐えられない。

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