現代モービス「未来車」力量を強化…新入社員6割も未来車研究に(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.11 09:27
このように現代モービスが外部人材を相次いで迎えているのは、レベル4(完全自動運転)水準の自動運転技術力を確保するためだ。このおかげで、現代モービスはブレーキ・ステアリング・サスペンション・電装分野でグローバル先進自動車部品企業との技術格差を短期間で狭めることができた。最近では、ヘッドアップディスプレイ(HUD)やサラウンドビューモニター(SVM)、オーディオビデオナビゲーション(AVN)、デジタルクラスタ(計器盤)等をインフォテイメントの4大核心部品として独自に量産できる技術をすべて確保した。
インフォテイメント核心部品技術を確保すれば、自動運転車やコネクティドカーなど未来型自動車開発で有利な立ち位置を占めることができる。昨年採用した新入社員(400人余り)のうち半分以上(240人余り)を未来車研究部署(自動運転車・エコカー・コネクティドカー)に配置したのも同じような理由のためだ。