韓国安保室長の発表から約5時間でミサイルを撃った北朝鮮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.22 06:33
北朝鮮が21日午後、弾道ミサイル一発を発射した。ことしに入ってからすでに8回目で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領がこの日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の国家安保室長に鄭義溶(チョン・ウィヨン)氏を任命し、外交部長官に康京和(カン・ギョンファ)氏を候補に指名する人事を発表してから5余時間のことだ。合同参謀本部関係者は「北朝鮮はこの日午後4時59分ごろ、平安南道北倉(ピョンアンナムド・プクチャン)付近からで東へ弾道ミサイル一発を発射した」とし「ミサイルは最高高度560キロ余りで500キロ余り飛行した。正確なミサイルの種類は韓米当局が分析中だ」と明らかにした。
今のところ軍当局は、北朝鮮がことし2月12日に平安北道亀城(ピョンアンブクド・クソン)付近から発射したものと同じ北極星-2型ミサイルである可能性が高いと推定している。当時、北極星-2型は550キロ余り上昇して500キロ余りを飛行した。