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韓経:【コラム】民族主義を超えた世界市民教育であるべき=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.30 14:36
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ユネスコ(UNESCO)は、世界市民は平和・人権・多様性・正義・民主主義・配慮・差別しない・寛容などといった普遍的価値を尊重しなければならず、問題解決力・批判的思考力・創造力・意志決定能力など認知的な能力を備えなければならないと強調した。また共感・チャンレンジ精神・開かれた心・他人に対する尊重・チームワークなど非認知的な特性と共に環境保全と持続可能な発展のための献身などグローバル課題に対して積極的に参加し実践できる能力なども強調した。

これまで韓国も多様なやり方で人格教育と力量教育を強調してきたことは事実でも、グローバルな観点から眺めれば不十分な部分も多かった。例えば昨年から施行された「人格教育振興法」に提示された核心価値あるいは徳性には礼・孝・正直さ・責任・尊重・配慮・疎通・協同などが強調されているが、米国などの先進国で強調している信頼・公平・市民意識などは相対的になおざりになっている。そして韓国社会に広まっている個人中心・家族中心・民族中心・国家中心の考え方は人類と世界中心の開かれた思考と世界市民意識の育成を阻害したりもする。

 
世界市民教育のための具体的な内容と方法を先導的に研究開発して幼稚園から大学に至るまで体系的に行うことによって、世界で韓国の弱点として広く知られている排他的な民族主義を克服し、他文化や他民族についての理解、相互尊重、開かれた対話、チームワークなどを積極的に伸長・発展させていかなければならない。それで韓国の青少年だけでなく世界の多くの青少年が国内で良質な教育を受けて韓半島(朝鮮半島)を超えて世界を舞台に自身の夢と才能を育てて潜在する可能性を実現できるようにしなければならないだろう。

ペク・スングン ソウル大学教授(教育学)


韓経:【コラム】民族主義を超えた世界市民教育であるべき=韓国(1)

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