「北朝鮮、西海ミサイル発射場の設備拡充を持続している」
ⓒ 中央日報日本語版2015.09.04 14:21
北朝鮮が平安北道（ピョンアンブクド）の西海（ソヘ）発射場の施設を拡充し続けていると北朝鮮専門ウェブサイト「３８ノース」が３日、明らかにした。
３８ノースは先月２７日と今月１日、それぞれ撮影された商業用衛星写真を比較分析した結果、移動式構造物が発射台と発射準備用建物の間を行き来していることが明らかになったと伝えた。
３８ノース側は、このような活動が移動式構造物や発射台のような施設の機能が正常に作動しているかテストするための場合もあり、来月にある北朝鮮労働党の創建記念日を契機に長距離ロケットを発射するための準備作業の可能性もあると推定した。
また、東倉里（トンチャンリ）発射場に現れる活動はそれほど多くなく、発射が差し迫ったことを示唆する活動もまだ現れていないと伝えた。