輸入反対派を含まない不十分な韓国の狂牛病調査団(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.30 09:49
米国の狂牛病乳牛問題を現地調査する官民合同調査団が30日に米国に向かう。しかし反対側関係者が抜けている「半分調査団」で、調査後も安全性に対する議論は続くことになった。また、農林水産食品部はこの日、タイの米国産牛肉輸入中断報道に対する事実関係を確認できずてんてこ舞いした。
本紙が林裁弘(イム・ジェホン)駐タイ韓国大使に確認した結果、タイは危険性がある「骨付き牛肉」だけ輸入を中断することにした。結局韓国と同水準の30カ月未満の骨なし牛肉の輸入を継続することになる。緑色消費者連帯のチョ・ユンミ本部長は、「政府はすでに牛肉問題で国民の信頼を失った経験がある。これを回復する次元からもさらにしっかりとした措置と努力が必要だ」と指摘した。