トランプ氏「北と非常に良い関係」 北朝鮮は「米、脱線した」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.20 08:01
ドナルド・トランプ大統領が18日(現地時間)、北朝鮮に対して「今まで非常に良い関係」と自評した。一方、北朝鮮は19日、メディアを通じて「米国がシンガポール(米朝首脳会談の)の目標を失って脱線した」と批判した。米朝高官級会談をめぐり神経戦を繰り広げているという分析が出ている。
トランプ大統領の北朝鮮との関係に対する評価はフォックスニュースサンデーを通じて報じられた。トランプ大統領はこのインタビュー番組で「大統領として最も大変な決定は何だったか」という質問に「北朝鮮がとても難しい問題だった。非常に危うい状況だったため」と答えた。トランプ大統領は前任者であるバラク・オバマ前大統領が業務引継ぎで北朝鮮について「国が直面した最も大きな問題」と表現したとも伝えた。