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【コラム】「早く早く文化」も韓国経済には資産(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.11 11:19
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また、世界2位の経済大国として米国を下目に見ている中国がまるで韓国の内需市場同然にすぐ横に控えている。ここにダイナミックコリア(Dynamic Korea)と言われるような韓国国民特有の躍動性や「パルリパルリ(急げ急げ)文化」は日本のマニュアル文化と差別される経済活力素だ。築30年にもならない見かけの良いアパートが安全診断で不合格判定を受けて危険だというのに、住民が「慶祝プラカード」を掲げる国は世界で韓国しかない。だが、これが経済の躍動性だ。日本ならば初期から手抜き工事だと言って建設会社を告発しただろう。

何年か前、1978年に開港した日本の成田空港のトイレを利用した時、開港当時に設置された洗面台の水道の蛇口をまだきれいに使っている様子を見てマニュアル日本とその失われた20年を実感することができた。韓国の躍動性と「パルリパルリ文化」が失われた20年を許すはずはないが、その長い時間を耐えることはできないだろう。

 
失われた20年に向かう軌道から外れ、世界7位の韓国経済を実現するためには財政金融政策だけでは足りない。韓国の強みを生かして経済構造と体質改善を進めていかなくてはならない。産業の構造調整を通じて重厚壮大な産業構造からサービス産業にシフトして中国の内需市場を狙った輸出産業を育成していくべきだ。産業界にのみ有利な規制改革ではなく、規制の枠組みそのものを変える革命的な変化が必要だ。経済人口の減少に備えるには英国水準の労働改革と優れた女性人材の活用が必須だ。そして日本を韓国の発展モデルではなく反面教師としてサービス産業と4次産業革命時代に見合った新しい成長モデルをシンガポールのオープンエコノミー(Open Economy)やシリコンバレーの創造精神から見つける必要がある。

ハ・ヨング銀行連合会長


【コラム】「早く早く文化」も韓国経済には資産(1)

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