<大リーグ>“力を抜く”柳賢振…3年目のジンクスなどない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.14 16:24
世の中には多くの「2年目のジンクス(sophomore jinx)」がある。デビュー作でスターになった俳優、ファーストアルバムがヒットした歌手、スポーツ種目の新人王が、その後に苦労するケースが多い。デビュー直後に成功した新人は慢心と戦い、プレッシャーを感じる。スポーツ選手は特に体力的な問題が生じやすい。
今年、柳賢振(リュ・ヒョンジン、28、LAドジャース)はメジャーリーグ(MLB)進出3年目を迎える。デビューシーズンの2013年に14勝8敗、防御率3.00、昨年は14勝7敗、防御率3.38をマークし、米国でもA級投手として活躍した。それでも柳賢振が「3年目のジンクス」に苦しまないか心配する視線がある。実際、多くのアジア人投手がメジャー3年目に苦戦している。米国野球のレベルが日本・韓国より明確に高いうえ、3時間の時差がある広い範囲を移動しながら162試合(日本144試合)を行うのは、アジアの選手には大変なことだ。