ロシアが韓国タラ漁船を現地法違反で操業制限する動き…秋夕の物価に影響(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.22 13:38
ロシア極東海域でタラ漁をする韓国漁業会社に対してロシア当局の調査が行われ、水産物の物価に影響が出るという懸念が強まっている。水産業界は収益の悪化を懸念している。ロシアが韓国漁船の現地法違反を理由に操業を制限することも考えられるからだ。
ロシア反独占庁(韓国の公正取引委員会に該当)は最近、自国の海域で活動する韓国漁業会社に対する1次書面調査を終えた。調査は先月から始まった。反独占庁が注目しているのは、韓国の会社が現地企業に違法な形で投資したかどうかだ。
ロシアは漁業を国家戦略事業に分類し、外国人が漁業会社で50%以上の株式を取得する場合は政府の事前承認を受けることになっている。ロシア当局は韓国企業が関連手続きを違反してロシア企業を事実上所有したかどうかを調べている。