次期首相の野田氏とは…松下政経塾の“伝説”(2)

次期首相の野田氏とは…松下政経塾の“伝説”(2)

2011年08月30日09時31分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  野田氏が29日、党代表選演説で「都会派ではなく自分のルックスはこの通り」と話したように、野田氏のトーレードマークは‘愚直さ’だ。先月1日、韓日財務相会談で野田氏と会った朴宰完(パク・ジェワン)企画財政部長官は「やや険しく見える表情とは違って、温和で誠実だという印象を受けた」と述べた。

  幼い頃(1960年)、当時の浅沼稲次郎社会党委員長が右翼青年に殺害されたニュースを見ながら「政治とは命をかけてするものだ」という考えが根付いたという。早稲田大政経学部を卒業した後、松下政経塾に第1期生として入門し、創立者の松下幸之助氏から教えを受けた。この時、当初の夢だった記者をあきらめて政治家を志すようになった。今でも野田氏がよく書く揮毫は「素志貫徹」で、松下整形塾の塾訓でもある。

  千葉県地方議会議員を経て93年に日本新党所属で国会議員バッジを初めてつけた野田氏は、新進党を経て00年に民主党に移った。当時から野田氏は民主党内で松下政経塾の後輩である前原誠司氏(49)とともに「次世代リーダー」として嘱望されていた。02年9月に党代表選に出馬し、鳩山由紀夫元首相に敗北したが、政治家としての認知度を大きく高めた。05年9月の選挙戦では前原氏を代表に当選させるのに貢献した。

  ただ、国会対策委員長時代だった06年当時、民主党のある議員が「自民党幹事長の息子にライブドア側が3000万円を渡した」と虚偽暴露したのを最後まで「事実に間違いない」と擁護し、辞任に追い詰められるなど、状況判断に問題があったという指摘もある。また昨年6月に財務相に就任して以来、「官僚寄り」という指摘を受けてきた。今回の党代表選も「財務省候補」という皮肉があった。実際の選挙過程でも候補のうち唯一「増税はやむをえない現実」という所信を明らかにした。

  しかし基本的に外交には門外漢であり、韓国との特別な縁もないというのが外交消息筋の分析だ。酒量が測定不可能なほど酒好きで、一日2箱のたばこを吸う愛煙家でもある。柔道2段で、格闘技・プロレス観戦を楽しむ。

次期首相の野田氏とは…松下政経塾の“伝説”(1)
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