メーデーの中国人観光客ラッシュ、ソウル最も多かった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.04 10:08
中国のメーデー連休(4月30日~5月2日)に中国人観光客が最も多く選んだ海外旅行先はソウル・バンコク・東京の順だった。中国の国家余裕局(韓国の観光公社)はこれらの都市とタイペイ・香港・シンガポール・プーケット・済州道(チェジュド)・バリ・大阪を今年のメーデー連休10大旅行先として集計したと官営の中国新聞網が3日報道した。余裕局は中国人観光客がこれらの都市を選んだ理由として、5時間以内の短い飛行時間と相対的に便利な意思疎通を挙げた。
特に韓国は人気ドラマ『太陽の末裔』を活用した韓流スターマーケティングが大きな効果を上げたと環球時報が3日分析した。新聞は連休中に俳優ソン・ジュンギが生まれた大田細川洞(テジョン・セチョンドン)の家を訪れる中国人観光客が殺到し、大田市がサービスセンターを近くに設ける予定だと報道した。