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日中除き、韓国だけ…ローマ法王、破格の訪問へ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.07 15:02
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フランシスコ法王は昨年7月にブラジルで開かれた「世界青年大会」にも参加した。移動手段として提供された防弾車両を拒否し、車両の天井が開放されたジープで移動するなど柔軟で破格的な言動に信者が熱狂した。法王の宿舎も2つ部屋が提供されたが法王は断った。彼に随行する枢機卿30人余りと同じ大きさの部屋に泊まることを自ら要望した。ベッドと椅子、テーブルと冷蔵庫が置かれた質素な部屋だった。今回の韓国訪問でも法王がどんな場面で、質素で気さくな人間性を見せてくれるのか期待される。

フランシスコ法王の破格は、単純な破格ではない。大衆の人気を意識したショー的な行動とは次元が違う。彼の破格にはキリストに対する深い霊的指向がある。そのような指向の前で、天主教の堅苦しい格式や手続きがたびたび省略されるにすぎない。昨年のクリスマス礼拝の時も、彼は赤ん坊のイエス像を両手で直接持って歩いた。慣例上は随行する人が赤ん坊のイエス像を持ったまま後から従って法王は何歩か先に立って歩く。フランシスコ法王はそのような前例を平然と破ってしまった。大衆の目には非常に自由に見えた。それでも戸惑うほどではなかった。彼には明らかな指向があるためだ。

 
フランシスコ法王はキリスト人が何に向かって歩んでいくのかを、あらゆる語録や行動を通じて過不足なく見せてくれる。彼は自身を低くして、世の中に向けて一歩先に踏み出す。イエズス会出身である彼は、イエズス会の霊操修練の専門指導者でもある。30日にわたる霊操修練を2度も経た。彼は法王である前に、アルゼンチンの枢機卿である前に、イエズス会の司祭である前に、求道者であり霊性家だ。そこから出てくるリーダーシップが世界の全指導者らと彼を区分する。彼は左にも右にも偏らずに、キリストに向かって歩いていく。キリスト霊性の広い胸で、左右で分かれた世の中を包容するためだ。信者でも、そうでなくとも、大衆がフランシスコ法王に熱狂する理由もここにある。

韓国に新しい枢機卿が誕生するだろうか。枢機卿叙任候補としては、ソウル大教区長ヨム・スジョン大主教や光州(クァンジュ)大教区長キム・ヒジュン大主教、済州(チェジュ)教区長カン・ウイル主教らが挙げられる。キム・スファン枢機卿とチョン・ジンソク枢機卿は2人ともソウル大教区長の在任中に枢機卿になった。その点でヨム・スジョン大主教を有力視する観測も多い。キム・ヒジュン大主教も法王庁の宗教間対話評議会などを歴任し、法王庁で認知度がある。


日中除き、韓国だけ…ローマ法王、破格の訪問へ(1)

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