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【時視各角】麗水万博断想(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.10 16:21
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また麗水(ヨス)へ行った。 これまでこの都市を2回訪問したが、2度とも麗水万博のためだ。 前回は万博の準備を見に行き、今回は気にかかることがあって行った。 麗水万博からは不協和音が聞こえていた。 集団払い戻し要求もあり、興行失敗というニュースもあった。 こういうことが気になったのは、開幕前に書いたやや感傷的なコラム(3月30日付)に対する責任感のためだ。 それでまた行くことになった。 いったいどんな問題があるのか自分の目で見るために。

万博会場は工事のために慌しかった3月とは完全に違った。 会場に入るやいなや目の前の天井に広がる巨大なデジタルギャラリーではクジラと魚が泳いでいる。 韓国館に入ってみた。 3面の巨大なスクリーンの上に、韓国の沿岸で暮らす人々と波が打ち寄せる海辺の姿が映し出された。 その中に立っている私は3面が海に囲まれた韓半島になっていた。 隣室の巨大なドーム型天井スクリーンの上には経済的な海があった。 漁業・淡水施設・エネルギー源として活用する韓国の海の産業が広がり、メード・イン・コリアの製品を運ぶ輸出船がそこを出港した。 北極の天気を体験する気候環境館、演劇公演のように展開される海洋技術館などは見る価値があった。

 
私の初めての万博は取材のため行った2000年の独ハノーバー万博だった。 広いハノーバーメッセに国ごとに個性がある建物を築き、ミレニアムビジョンを提示していた。 先進国の展示館はいま考えるとやや幼稚だが、当時は先端というデジタルディスプレーを活用した展示をし、IT技術を誇った。 世界が一カ所で繰り広げる文明の競争地であり、国家館ごとに優劣が鮮明に比較された。 そこでなぜ先進国を先進国と呼ぶかを知った。 当時、韓国館で記憶に残っているのは、素服を着た女性のマネキンとわらで作った展示物だった。 そして列に並ばずに入れる韓国館を見て、悲しい気持ちになった。


【時視各角】麗水万博断想(2)

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