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ベンツまで…独メディア「E・Cクラスなど100万台以上が排ガス操作」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.14 15:05
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ドイツ高級車の代名詞ベンツの100万台以上が排ガス操作装置を搭載して流通したという疑惑が提起された。2015年にフォルクスワーゲンの「ディーゼルゲート」で触発した自動車業界のディーゼルエンジン排ガス不正問題が増幅する様相だ。

南ドイツ新聞(SZ)と公営WDR、NDR放送共同調査報道チームは12日(現地時間)、メルセデスベンツブランドを所有するダイムラーグループがベンツの自動車に10年近く操作装置を設置したと報じた。

 
期間は2008年から2016年までで、OM642とOM651の2つのディーゼルエンジンを搭載した車種が対象だった。両エンジンは事実上ベンツの主力ディーゼルエンジンで、国内でよく売れるE200dを含むEクラス(新型は除外)、Cクラスなど主要モデルにほとんど搭載されている。韓国・米国など世界的に人気があるモデルだ。

SZはダイムラーグループ本社があるシュトゥットガルトの地方裁が発行した家宅捜索令状にもこうした内容が含まれたと説明した。ドイツ検察は5月、200人を超える捜査員を動員し、ダイムラーグループの事務室11カ所に対する家宅捜索を行った。ダイムラーグループ側は「捜査中の事案、そして推測には言及しない」とし「しかし我々は関連規定を遵守してきた」と明らかにした。

ダイムラーグループはフォルクスワーゲンの排ガス不正が浮上した後、排ガス制御装置を交換するためにベンツ車両24万7000台のリコールを進めていた。すでに米環境保護局(EPA)など関連当局はダイムラーに排ガステスト結果などに関する資料を要請、調査の結果しだいでは認証が取り消され、該当車両を米国で販売できなくなることも考えられる。

自動車業界のディーゼルエンジン排ガス操作問題は、2015年に米EPAがフォルクスワーゲンの操作ソフトウェアを発見した後、波紋が世界的に広がった。米国と欧州だけでなく韓国でも検察の捜査を通じて操作が事実と確認され、フォルクスワーゲンに責任を問うための民事・刑事・行政訴訟が進行中だ。フォルクスワーゲンは北米地域だけで245億ドル(約2兆8000億円)にのぼる罰金を支払った。

その後はライバル会社からも次々と訴訟を起こされ、捜査を受けることになった。年初、米EPAは米自動車企業フィアットクライスラー(FCA)がディーゼル車の排ガスを操作したことを確認した。消費者はもちろん、米司法省もFCAを相手に訴訟を起した。

フランス財政経済部は今年3月、フランスで販売されるディーゼル車のうちルノー、プジョーシトロエン、FCAのディーゼル車種で排ガス操作の証拠が発見されたと明らかにした。

米国の最大自動車会社ゼネラルモーターズ(GM)にも排ガス操作疑惑が浮上した。GMのデュラマックスディーゼルエンジンを搭載した「シボレーシルバラード」と「GMCシエラ」のピックアップトラック約70万5000台の所有主は5月、GMがこれらトラックに排ガス操作装置を設置したとしてデトロイト連邦裁に集団訴訟を起こした。該当企業はすべて「規定を守った」と反発している。

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