<韓国酒を生かそう>(下)「注げ、飲めの代わりに薬酒礼法の復活を」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.16 14:28
保健福祉部中毒管理センターでアルコール中毒患者を治療しているオ・ホンソク精神科専門医は「職場にはまだ軍隊の命令に服従する文化が残っている」とし「酒をよく飲むことが精神力と体力も強く業務能力もあるという認識がある」と述べた。
広告・放送も飲酒文化に寛大だ。昨年、女優のチョン・ジヒョン氏は妊娠した体でビールの広告に出演したが、特に論争はなかった。議政府(ウィジョンブ)聖母病院精神健康医学科のイ・ヘグク教授は「出勤の途中、ラジオで芸能人とアナウンサーが『朝から酒が飲みたい気分』と言いながらケラケラと笑っても誰も問題にしない国が韓国」と指摘した。