中国パイプライン爆発で原油流出…西海汚染のおそれ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.19 10:16
韓国の西海に隣接した中国遼寧省大連市沖で16日午後、大規模なパイプライン爆発事故が発生したと、国営新華通信が報じた。
この事故で大量の原油がすでに海に流出したうえ、18日まで油が漏れているパイプラインを完全に遮断できないという。このため、渤海だけでなく、韓国の西海にも汚染が広がる可能性も排除できない状況だ。
◇原油荷役中にパイプライン爆発=中国メディアの報道によると、今回の事故は16日午後6時ごろ、大連新港近隣の石油備蓄基地付近で発生した。中国石油(ペトロチャイナ)のパイプラインが爆発し、火災が発生したということだ。