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【グローバルアイ】「13年前の安倍」を超えた安倍の秘訣

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.11 08:03
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休日だった9日は安倍晋三首相の結婚32周年記念日だった。銀座の劇場で『翔べないスペースマンと危険なシナリオ~ギャグマゲドンmission~」という長いタイトルの演劇を昭恵夫人とともに鑑賞した。そして首相官邸で午後11時を過ぎるまで知人と一緒に祝賀の夕食会をともにした。実は結婚記念日以外にも、彼には先日祝われることがもうひとつあった。

「第1次政権のさまざまな経験のうえに、第2次政権において、5回の国政選挙で力強い支援をいただいたおかげでここまでくることができました」。2720日。通算在任日数で「故郷(山口県)の大先輩」である初代首相伊藤博文と肩を並べた今月6日、安倍首相が述べた言葉だ。

 
しまったと思った瞬間に終わってしまった第1次安倍内閣(2006年9月~2007年9月)の失敗がロングランの基礎になったということだ。第1次安倍内閣は本当にみじめに終わった。52歳の若き首相は「美しい国づくり」「戦後レジームからの脱却」というスローガンを掲げて強硬保守政策を推し進めていった。愛国心を重視する教育基本法改正、防衛庁の防衛省への格上げ、改憲のための国民投票法制定など意欲に満ちた政策を一瀉千里で進めた。国民の反発が強くなり、閣僚のスキャンダルと参議院選挙の敗北が決定打になった。持病の「潰瘍性大腸炎」を言い訳に首相職から逃げるように離れた。

そのような彼が舞い戻ってきて、今年11月に「日本憲政史上、最長寿首相」になることなど誰が想像などしただろうか。12年前、13年前と彼とは完全に変わった。気持ちばかりが先走っていた「山口のお坊ちゃん」の未熟さを克服した。押して引いて、ペースを上げて落としての緩急調節術を身につけた。改憲も同じだ。集団的自衛権の行使を可能にする安保法制改正作業を強行した後、実際の改憲には一息入れている。

何が彼を変化させたのだろうか。安倍本人は周囲にこのように打ち明けている。「第1次内閣のときは国民の思いよりも一歩先に行こうとした。それが失敗の元だった。それで考えを変えた。国民からちょうど半歩だけ先を行くようにしようと」。国民の一般的な常識や情緒から遠ざからないように自分を振り返る心がロングランの秘訣という意味だ。

この言葉は何も安倍首相だけに当てはまる言葉だろうか。景気判断、外交安保政策の成果、誰か見ても前政権と似ているが「私たちは違う」と強弁する人事問題、何より深刻な国民統合危機で韓国の指導者は国民との考えの溝を埋めようとする努力を果たしてやってはいるのだろうか。自分側の国民だけではない、国民全体のことだ。

ソ・スンウク/東京総局長

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