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【グローバルアイ】「日本は過去の前で謙虚に、韓国は未来の前で謙虚に」李洛淵首相を応援する

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.18 10:32
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「日本は過去の前で、韓国は未来の前で謙虚な態度をとるべきだ」。李洛淵(イ・ナギョン)首相が12日、水踰里(スユリ)愛国烈士墓地の孫秉煕(ソン・ビョンヒ)先生の墓地で述べたものだ。日本に向かった前者は実際に新しいものではない。「日本がアジア諸国から尊敬と信頼を受けようとするなら、過去に謙虚な態度をとるべきだ」という言葉は彼でない誰でも言えるものだ。「日本政府がもう少し謙虚な立場をとるべきだ」という文在寅(ムン・ジェイン)大統領の10日新年会見の発言とも重なる。

注目されるのは「過去に留まってはならない」として未来への謙虚な態度を韓国に要求したところだ。これは誰でも言える発言でない。新聞社の東京特派員出身の知日派首相、毎日のように寸鉄人を刺していた報道官出身である彼が全力を尽くして工夫した痕跡がある。本当に言いたかったのはこの部分なのかもしれない。

 
この発言は日本でも話題だ。もちろん、聞く人によって解釈はそれぞれだ。韓国の話が出れば悪口を吐き出すあるテレビ解説者は「文大統領の発言をまねした日本に対する強硬な発言」といった。しかし、専門家の評価は違う。私席で会った日本政府高位関係者は「やはり李首相らしい」と話した。この関係者は「日本は戦前に行ったことに謙虚な態度をとるべきで、韓国は日本が戦後に歩んできた道を謙虚に認めてほしい」と述べ、李首相の言葉に同意を示した。

聞く人の水準と立場によって酷評と称賛が分かれるということから、文大統領の新年会見とも対照的だ。実際に、文大統領の発言については、最近会った日本人は一様に否定的だった。歴史に対する謙虚な態度を要求した発言より「実際は、(質問をしたNHK記者でなく)その後ろの方を指したもの」といった文大統領の発言に日本人はさらに敏感に反応した。「戦後最悪」と言われる両国関係の中で日本とは対話すらしたくないという態度と受け止める人々がいる。もちろん、大統領の意図はそうではなかったが、味方にすべき普通の日本人の相当数が心地悪いと感じたかもしれない。

大法院(最高裁)の徴用判決に対する韓国政府の立場は首相室が中心となって整理している。日本国内における知韓派の中にはわらをもつかみたい心情で「両国関係の反転の契機を李首相が作ってほしい」と応援する人々が結構いる。状況は簡単ではない。日本に強硬になるほど人気が上がる風土、「なぜ日本を配慮しなければならないか」という世論の中で潜在的な次期候補の李首相の悩みも深まるほかはない。「日本は過去に、韓国は未来に謙虚な態度をとろう」という表現のように絶妙な一手を李首相はまた打つことができるだろうか。

ソ・スンウク/東京総局長

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