シン・テヨン監督率いる韓国チームが最初の試合で大勝をおさめた。

サッカー２０歳以下（Ｕ２０）韓国代表チームは２０日、全州ワールドカップスタジアムで行われた国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）Ｕ２０ワールドカップ韓国大会１次リーグＡ組のギニアとの試合で、３対０で勝利した。

韓国はイ・スンウ、ペク・スンホ、チョ・ヨンウクの三角編隊を最前方に置いて攻勢を繰り広げた。前半序盤には緊張したためにしばらく不安定だったが、前半も半ばをすぎると力を取り戻した。

前半２９分にイ・スンモのヘディングシュートを始め本格的に攻撃に出た韓国は前半３６分に先制ゴールを決めた。アーク中央からイ・スンウが鋭く突破した後、右シュートを決めた。ボールはギニアの守備選手の足に当たって曲がりゴールポスト左側に吸い込まれた。

前半４５分にはイ・スンウのパスを受けたチョ・ヨンウクがゴールを決めたがＶＡＲ判定によりゴールは認められなかった。イ・スンウがアシストの過程でゴールラインを抜け出したためだ。

後半も韓国の攻撃は続き、ゴールも続いた。

後半３５分にイ・スンウのアシストを受けたイム・ミンヒョクが２点目のゴールを入れた。そして後半３６分にはペク・スンホが勝利を祝う３点目のゴールを成功させた。結局韓国は３対０の大勝で最高のスタートを切った。