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「ウォーキング熱風」韓国、省察の時代に入ったということ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.31 12:40
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「60才で引退してうつ病が訪れた。無気力な心で自殺を試みたこともあった。そうするうちにウォーキングを始めた。初めは「カミーノ・デ・サンティアゴ」を1人で歩き、1999年から2002年までトルコのイスタンブールから中国の西安まで1人で歩いた。その経験を土台に本を出し、その本の収益で脱線した青少年更生団体「Seuil」を運営している」

オリヴィエ氏は退職ジャーナリストだ。30年間「ル・フィガロ」「パリ・マッチ」などフランスで政治・経済・社会部の記者として仕事をした。ところでどうして、わざわざシルクロードだったのだろうか。

 
「シルクロードはグローバル化の発祥地だ。数千年前から数多くの文物がこの道を通って伝えられた。ところで、この道を最初から最後まで歩いた人はほとんどいない。商人には自分の区域とコースがあった。私は1人でシルクロードを全て歩いた唯一の人になることができたのだ。マルコ・ポーロも1人ではなかったのだから」

シルクロードで彼は多くの危険を体験した。内戦中だったトルコを通過する時は政府軍と革命軍両方に連行され、言語が通じない慣れない土地で何度も道に迷った。泥棒と獣の危険と対抗し、病気にかかって倒れることもあった。しかし彼は「それでも助けてくれる人がはるかに多かった」として「シルクロードで友人1万5000人できた」と思い出を語った。

オリヴィエ氏は現在、Seuilの活動に専念している。すべての収益をSeuilに注ぐ。Seuilは少年院に収監中の青少年が言葉の通じない他国で3カ月間2000キロメートルを歩けば釈放する更生プログラムだ。

彼は「一般少年犯の再犯率は85%だがSeuilを経た少年犯の再犯率は15%」として「ウォーキングこそが人間のできる最も完全な治癒活動という証拠」として肩をすくめた。韓国のウォーキング熱風をどのようにみるか尋ねた。

「韓国でウォーキングが人気を呼ぶのは偶然ではない。貧しい国ではまだ歩くことがレジャー活動とは認められていない。それは歩くことが両足を動かす物理的行動を通じて自身をみつめる精神的行動であるためだ。(経済的に成長した)韓国社会が省察が必要な時代に入り込んだことを意味すると思う」


「ウォーキング熱風」韓国、省察の時代に入ったということ(1)

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