「韓日関係は体制の危機、G20で両国首脳会うべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.11 07:47
「50年間の日韓関係が原点に戻りかねない『体制の危機』状況だ」 (小此木政夫慶応大名誉教授)
「両国関係の『協力-葛藤』サイクルが消え、『葛藤の常時化』時代になった」 (チョ・ヤンヒョン国立外交院日本研究センター責任教授)
昨年10月に韓国最高裁の強制徴用賠償判決があった後、悪化の一途をたどる韓日関係を専門家らはこのように診断した。7日に慶応大で開催された「第7回日韓ジャーナリスト・シンポジウム」は、こうした状況に対する解決方法を探る場となった。韓国言論振興財団、韓日未来フォーラム、慶應義塾大学現代韓国研究センターが主催した今回の行事には、韓国と日本の学者・ジャーナリストが集まり、韓日関係の未来ビジョンについて意見を交わした。