「北が9日に発射したミサイルは戦略軍所属」…「火星12」と同じマーク表記
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.13 14:03
8日に北朝鮮が平安北道(ピョンアンブクド)亀城(クソン)から東海(トンヘ、日本名・日本海)に向けて発射したミサイルは戦略軍所属という分析が出てきた。戦略軍は北朝鮮軍で各種弾道ミサイルを運用する軍。
米国外交・安全保障専門メディアのザ・ディプロマットのエディター、アンキット・パンダ氏は10日、ツイッターに写真1枚を公開した。北朝鮮朝鮮中央通信などが公開したミサイルの写真を明るく処理した結果、表面に一連番号が表れたと説明した。パンダ氏によると、ミサイルには「ス107120839」と書かれている。クォン・ヨンス元国防大教授は「一連番号はこのミサイルがテストに成功して実戦配備段階にまで達したという意味」と述べた。軍は北朝鮮が9日に発射したミサイルが「弾道ミサイル」かどうかについて依然として分析中という立場だが、海外専門家はその段階を越えてミサイルの一連番号まで一般公開した。