釜山沖合に水上ホテル・飛行機が浮かぶ…安全・環境問題はないか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.01 13:03
釜山(プサン)の川と海を利用する新しい観光施設が相次いで導入される。ウィッグ船(Wig Ship)と水上観光ホテル、水上飛行機などが代表的だ。既存の観光地や施設だけでは観光客の誘致に限界があると判断した釜山自治体が先を争って導入している。
水営区(スヨング)は先月24日、ウィッグ船メーカーの釜山の(株)アロン飛行船舶と「ウィッグ船常用運航に向けた業務協約」を締結した。広安里(クァンアルリ)から統営長蛇島(トンヨン・チャンサド)まで78キロメートルを26分(最高時速200キロメートル)で行き来するウィッグ船を来年上半期に運航することにした。ウィッグ船(地面効果翼機、Wing-In-Ground effect Ship)は水面に近づくほど、翼の効率が向上するという「地面効果」の原理に沿って海の上5~10メートルで浮いたまま飛行する次世代移動手段だ。投入されるウィッグ船は5人乗りと8人乗りだ。