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【中央時評】あまりにも違う時代に生きている私たちの大統領=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.07 14:58
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弾劾が持ち上がった数多くの大統領から心理・情緒上の問題が見いだせる点は誠に興味深い家庭環境に恵まれなかったニクソン米大統領は入学許可をもらっていたハーバード大への進学をあきらめなければならなかった。富豪の子息でハーバード出身のケネディにいつもコンプレックスを抱いていた。策略と陰謀の達人で、苦労の末に大統領職にまで上り詰めた彼は、結局、盗聴という無理な手段を使って辞任に追い込まれた。高卒の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領も主流コンプレックスに苦しめられた。ハンナラ党が自身を大統領として認定していないという強迫観念に苦しめられた。ついには傾いた運動場をひっくり返そうとする彼の露骨な与党総選挙支援発言は弾劾訴追の対象になった。アルコール中毒者である継父の下で育ったクリントン大統領は治療が必要だったセックス中毒を克服できず、生まれながらのその有能さに汚点を残した。

的外れな談話で弾劾を自ら招いてきた朴槿恵(パク・クネ)大統領の最も大きな誤りは何か。

 
それはまさに21世紀の民主共和国の大統領とは異なる時代に生きていたという点だ。青瓦台(チョンワデ、大統領府)に彼女がセッティングした統治の舞台は40年余り前の君主制の再現だった。朴大統領が一番気に入っていた金淇春(キム・ギチュン)元秘書室長は王政の忠実な侍従長だった。青瓦台未来首席室で核心機関長1人を交替しようとし、朴大統領の口頭承認をあらかじめ受けていた。他の首席室からは該当人事の更迭理由がないと反対が起こり、大きな問題に発展した。金室長はしかし、「王命は一度下されれば引っ込めることができるようなものではない」との一言で反対意見を一蹴した。王命があるところに牽制と疎通はない。崔順実(チェ・スンシル)の陰険な芽が生え、ツルのように青瓦台をがんじがらめにする素晴らしい土壌だ。

朴大統領の地方行事の時には「訪問ついでに地域の主要人物と昼食懇談会もしては」という広報首席室の建議が頻繁にあった。ほとんどは「しない」という返事だった。そのため、行事場所のホテル客室のテーブルには参謀が自分たちと大統領の昼食弁当を一緒に用意しておく。だが、自分の弁当だけを持っていって朴大統領が別室で一人で食べるという目撃談が多かった。中東呼吸器症候群(MERS)事態で揺れた昨年6月。朴大統領とオバマ大統領の首脳会談が決まっていた。各種選択肢の報告を待っていた参謀が当惑するような場面が発生した。朝、官邸からやってきた朴大統領が「私、行きません」という一言を残して執務室に入ってしまったのだ。参謀との忌憚のない対話や単独対面報告--。当初の王政の舞台には存在しない規則だ。

「セウォル号7時間」をめぐり、当時朴大統領がどこにいたのかよく分からなかったという陳述が少なくない。朴大統領はもともと自分の動線を明らかにしないタイプだ。大統領候補時代、地方遊説の時も宿泊先をちゃんと伝えていなかったため、参謀が「青瓦台の権力3人組(ドアノブ3人衆)」に聞き回って探しながら右往左往することがよくあった。観察はするが観察されないようにするのが君主の属性だ。

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