韓国ロッテ、中国瀋陽に「ロッテワールド」建設へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.27 15:43
最近グローバル経営に拍車を加えているロッテグループがVRICI5カ国(ベトナム・ロシア・インド・中国・インドネシア)を海外成長の拠点とし、事業力を集中している。特に中国の場合、1994年にロッテ製菓が第一歩を踏み出したのに続き、流通・化学・観光などいくつかの事業部門に活発に進出してきた。ロッテはグループの核心事業部門で中国市場に注力するほか、大規模な複合団地事業を推進し、現地でロッテのブランドイメージを強化する方針だ。
現在、中国にはロッテの10系列会社が進出し、約3万人の役職員が勤務している。ロッテは、中国の成長の可能性が今後さらに高まるとみて、2012年に中国ヘッドクオーターを設立するなど、中国内の事業をより効率的に管理するために努力している、と明らかにした。
ロッテは国内外で推進中の超大型複合団地プロジェクトをグループの新しい成長動力として注目している。ロッテがこれまで蓄積してきた食品・流通・建設・観光力量を統合し、シナジー効果を出せる分野と判断しているからだ。