韓半島に向かうはずの米空母の進路が…、米軍のミス? 高度な心理戦?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.20 14:34
北朝鮮の挑発に対抗して韓半島(朝鮮半島)近隣海域へ向かったという米空母「カール・ビンソン」(CVN 70)が当初の発表とは違い、現在、豪州近隣海域にあることが確認された。この空母は26、27日ごろ韓半島近隣海域に入るとみられる。
18日(現地時間)のAFP通信によると、「カール・ビンソン」の第1空母打撃群(CSG)は現在、豪州北西側の海上にある。第1空母打撃群は近隣海域で豪州海軍との合同訓練を終えたところだ。AFP通信は米国防総省の官僚の言葉を引用し、「今後24時間以内に東海に向かって北に航海する計画」と報じた。米太平洋司令部のベンハム報道官(海軍中佐)は同日、「空母打撃団は現在、西部太平洋に向かって北上している」と述べた。第1空母打撃群のキルビー司令官(海軍准将)も部隊のフェイスブックに「将兵たち、我々(カール・ビンソン)の配備が30日延長した。韓半島近隣海域の持続的駐留(persistent presence)が理由」というコメントを載せた。