ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の競技規定が日本に一方的に有利に作用しているため、波紋を呼んでいる。
「30球以上投げた投手は無条件に一日休まなければならない」という規定のためだ。 日本代表チームの原辰徳監督は5日、中国を4-0で破り、「先発投手ダルビッシュの投球数を46球に抑えられたことが大きな収穫」と語った。
この規定に基づくと、7日の韓国-日本戦には先発に内定した松坂大輔(ボストン)だけでなく、日本リーグ最高投手のダルビッシュ(日本ハム)まで起用できる。 しかし台湾戦に先発登板した柳賢振(リュ・ヒョンジン)はこの韓日戦に登板できない。