「米国、中国のミサイルを覗こうとTHAADを韓国配備」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.15 08:34
李秀赫(イ・スヒョク)元6カ国協議首席代表が14日、高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の韓半島(朝鮮半島)配備決定に関し、「米国が中国のミサイルを覗こうという目的で(THAADを)配備した」と主張した。
李氏はこの日、CBSラジオ番組のインタビューで「中国が『DF(東風)-21D』という空母キラーミサイルを開発した。説によると、それを白頭山(ペクドゥサン)の後方に配備したという」と話した。李氏「米国としては非常に恐ろしい武器であるため、中国に対する圧力の程度を高めるべきと判断したはず」とし「THAADは北の核を防衛するためだけでなく、中国の軍事施設を覗く武器体系」と強調した。