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【コラム】THAAD問題を越えるには何をするべきか=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.30 13:05
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しかし米国と韓国にも義務がある。まず、米国と韓国は自らの戦略的優先順位についてより明確になるべきだ。北朝鮮の政権交代と南北統一は長期的な目標になるかもしれない。しかし韓国の立場で政権交代と統一について公開的な討論をするのは交渉をさらに複雑にさせる。北朝鮮のミサイル・核プログラムを重点的に扱わなければいけない短期的な核心戦略問題とも合わない。

2つ目、当事国はTHAADに対する立場を公開的に討論する必要がある。米国と韓国は中国とともにTHAAD展開の技術的な特徴、あるいはTHAAD展開それ自体について議論する可能性を開いておかなければいけない。議論にはTHAADが域内の他の弾道ミサイル防衛(BMD)システムとどのように連係しているのかも含まれるかもしれない。制裁と同じく米国はTHAADそれ自体には関心がない。米国の関心は北朝鮮の核開発プログラムを中断させることだ。

 
3つ目、米国と韓国は北朝鮮に何を与えることができるのか考えなければいけない。いかなる交渉も非核化が交渉の核心になければ可能でない。また、交渉前にはいかなる補償も与えることはできない。しかし凍結のような中間段階(interim steps)を排除してはいけない。米国とイランの交渉妥結が示すように、米国はどの国も一方的・無条件に武装を解除しないことを知っている。新しい合意は2005年の共同声明に出てくる他のイシューも扱うべきだろう。

現在、中国・米国・韓国はお互い危険な頭脳争いをしている。中国はTHAADを配備しようとする米国とその同盟国に隠れた動機があると信じている。同じくソウルとワシントンは中国が果たして北朝鮮の核問題を解決する意志があるのか疑い始めた。北朝鮮の核問題は難しい問題だ。解決しないかもしれない。多くの分析家は北朝鮮の現政権が非核化を断行する可能性はほとんど消えたと考えている。しかし我々が直面している問題は北朝鮮問題に限定されているのではない。問題を解決するためには米国・韓国・中国の3カ国間の関係をしっかりと復元しなければいけない。3カ国は金正恩委員長が現状態を悪用するのを許容できない。3カ国間の不協和音で利益を得ているのは金正恩だ。

ステファン・ハガード米カリフォルニア大サンディエゴ校客員教授

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【コラム】THAAD問題を越えるには何をするべきか=韓国(1)

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