年間売上1兆ウォンの韓国ダイソー、日本の会社ではない(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.30 10:07
不況にコストパフォーマンス消費形態が広く浸透し、ダイソーは第2の飛躍期を迎えている。品質には優れたデザインと奇抜なアイデアも含まれる。ダイソーには商品開発とデザイン専門担当人材がそれぞれ50人以上いる。最近、オンライン上で大人気の美容用品「トンパフ」(大便の形をした下地用化粧品用パフ)と「ブラシセット」も彼らの作品だ。
朴正夫会長は「流通は刻一刻と変わる消費者の好みに合わせていかなければ生き残ることはできない」とし「1カ月に600種類の新製品を発売するほど商品開発に注力している」と話した。ダイソーは「必要なものはすべてある(多様性)」「欲しい価格にすべてある(コストパフォーマンス)」「どこでもすべてある(アクセシビリティ)」を今月から新しいスローガンに掲げた。スローガンの中の「すべてある」は韓国語では「タイッソ」となり「ダイソー」とかけている。