産経前ソウル支局長「大統領を個人的に誹謗する目的や意図なかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.27 14:28
旅客船セウォル号惨事当日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の行跡に対し疑惑を提起した産経新聞の加藤達也・前ソウル支局長(45)が27日の初公判に出席して「大統領を個人的に誹謗する意志や目的はなかった」として容疑を否認した。
ソウル中央地裁刑事30部のイ・ドングン部長判事の審理で開かれた初の準備手続きで、加藤氏側の弁護人は「独身女性である大統領の男女関係に対する報道が果たして社会的評判を落とす名誉毀損に該当するのか疑問」と話した。また「セウォル号事件と関連し、大統領支持率が40%に落ちた現象を日本読者に伝えるために書いた記事で公益の目的がある」と明らかにした。