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<韓国旅客船沈没>あっという間に船が90度に傾いて…「必死に泳いだ」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.17 11:33
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ミシミシッ。その瞬間、棚がつぶれてヒョン・ジョンイと友人は部屋の中に一杯になっていた水の中に落ちた。何人は落ちてすぐに海水に巻きこまれ、流された。ヒョン・ジョンイは友人が流されるのを見ながら必死に泳いだ。やっと出入口に到着した時、外からヘリコプターの音がした。ヒョン・ジョンイはかろうじて救助隊に手を差し出して船から脱出できた。

惨劇の場となったのは甲板の上も同じだった。甲板には海の見物をしていた友人が20人ぐらいいた。この友人たちは甲板の上で海を見た時に突然船が傾いて欄干側に20~30メートルほど滑った。この日、最初に事故を伝えた6班のイ・ハンイルも甲板の上にいた。ハンイルは8時57分ごろ父親に電話をかけた。

 
「お父さん、今、船が沈没しています。ここで死んでしまうかも。怖いよ…」。

ハンイルの父親は息子を落ち着かせた後、すぐに海洋警察に申告した。海洋警察隊や軍部隊、民間漁船などが救助活動に出たのはその直後だった。

その頃、5班のパク・ジュンヒョクはトイレに行こうと廊下に出てきて体がふらつくのを感じた。周辺にあった物がばらばらと散乱するほど急激に船が傾き始めた。ジュンヒョクは壁に体をぴたっと付けて急いでライフジャケットを着た。廊下で水に浸ったまま浮いていたジュンヒョクは、外からヘリコプターの音が聞こえるとすぐに脱出を決心した。ジュンヒョクは水の下に潜って船の外に出た。ぎゅっと目を閉じたまま必死に腕を振って泳いだ。やっと船の外に出てくると、すぐにボート1隻が近づいてきた。

午後1時頃、4班のチョン・チャウンが亡くなった状態で海から発見されたという便りが入ってきた。私たちに「落ち着いて待っていてほしい」と案内した船舶マネジャーのパク・ジヨン氏(22)も遺体で見つかったという。船には、私たち安山の檀園高校生徒ではない一般乗客89人も乗っていた。私たちの先生と船員まで合わせれば計475人が同じ船にいた。

※この記事は、事故現場で救助された安山檀園高校の生徒たちの証言に基づいて作成されたストーリーテリング形式の記事です。


<韓国旅客船沈没>あっという間に船が90度に傾いて…「必死に泳いだ」(1)

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