【社説】日本「独島は日本の領土」明記、考え捨てるべき

【社説】日本「独島は日本の領土」明記、考え捨てるべき

2008年07月10日08時15分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓日関係が再び岐路に立たされている。日本が中・高校教科書指導要領の解説書に「竹島(独島)は日本の領土」と明記するかを来週最終決定するからだ。現在、日本がどんな決断を下すかはわかっていない。文部省は教科書明記を強行するものとみられる。しかし福田康夫首相を含めた日本内の政界は両国関係の悪化を懸念して異なる案を講じているという。日本政府が対局的次元で賢明な決断を下すことを心から望む。

  韓国で李明博政府、日本では福田内閣がそれぞれ発足すると真の意味での両国関係進展に対して期待がもたれるようになった。両首脳が「過去」よりは「未来」を重視するということで認識を等しくしたからだ。李大統領は「歴史は忘れないが、過去に縛られて未来に進むことに支障があってはいけない」と強調した。福田首相も韓国を含む東アジア諸国との善隣外交を力説した。こんなときに「独島が日本の領土」などという内容を中・高校教科書に反映させるとは日本の本音は一体何なのか問いたい。表だけで甘い言葉を吐いて、裏では韓国を無視するというのか。

  独島は歴史的側面ではもちろん、現在、韓国政府が実効的に統治している韓国の領土だ。それに韓国で「独島問題」はどんな妥協も不可能だ。日本もこの点をよく知っているはずである。それにもかかわらず、独島をめぐりずっと喧嘩を売り続けることは、韓国との関係改善は眼中にないという話にしかならない。

  こうした点で福田首相の役割が非常に重要だと見ている。これまで福田首相は、植民地支配を謝罪した村山談話を受け継いで、靖国神社参拝もしないと明らかにしている。韓国・中国との関係を以前より質的にワンランク上げるという明らかな意志表明だった。それにもかかわらず「独島は日本の領土」の教科書明記が決まったら、福田首相の言行は偽善として映る。また韓国政府からは駐日大使召還以上の力強い抗議に直面するだろう。福田首相の慧眼を期待する。

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