年間売上1兆ウォンの韓国ダイソー、日本の会社ではない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.30 10:06
韓国のダイソー(daiso)が「1000ウォンショプ」であることは広く知られているが、年間売上1兆ウォン(約933億円)を越える事実を知る人はそれほどいない。
26日、ソウル道谷洞(トゴクトン)大創亜成産業本社で会った朴正夫(パク・ジョンブ)会長(72)は「売り上げ1兆ウォン企業というのはもちろん、まだ日本企業だと思っている方々も多い」と残念がった。
ダイソーは朴氏が1997年に設立した韓国初の均一価格ショップだ。本来の名前は「ASCO EVEN PLAZA(アスコイーブンプラザ)」だったが、2001年にダイソーに変えた。このような名称変更は日本の大創が同社の製品力を高く評価して独占取引を提案したためだ。朴氏はその代価として4億円の持ち分投資を受けてロイヤリティーなしで「ダイソー」ブランドを使うことにした。朴氏は92年に亜成産業を設立して日本のダイソーを含め世界各国に生活用品を輸出してきた。