日本も学びたがる韓国の電子政府、「国民に感動与える行政」目指せ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.24 10:03
「アフリカなど49の最貧国には韓国政府の“行政韓流”がドラマ『星から来たあなた』より人気だ。日本やシンガポールも韓国の最先端電子政府システムを学びたがっている。6月23~26日に韓国で初めて開かれる国連公共行政フォーラムは世界最高水準に発展した韓国の公共行政を世界に知らせる“公共行政オリンピック”の舞台になるだろう」。
約100日先に迫った「2014国連公共行政フォーラム」の準備作業を陣頭指揮している朴景国(パク・ギョングク)安全行政部第1次官。行政試験24回出身の朴次官は丹陽(タンヤン)郡守と忠清北道(チュンチョンブクド)副知事など現場で鍛えた地方行政の専門家だ。
朴次官は代表的な“行政韓流”の事例として、▽電子政府システム輸出▽政府3.0(公共情報開放運動)▽行政革新モデル▽農村を現代化させたセマウル運動――などを挙げた。例えば地方行政研修院が24日から来月12日まで開設する「地方行政力強化課程」にはウガンダ政府から自治体首長ら15人が参加する予定だが、こうしたものが行政韓流の端的な事例に挙げられる。