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【社説】「不可能はない」を示したモ・テボムの金メダル

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.17 08:27
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 韓国の若者たちにはもう越えられない壁はないようだ。20歳のモ・テボムが昨日、韓国が冬季オリンピック(五輪)に出場して以来62年目にして初めて、スピードスケートで金メダルを獲得した。それも陸上の100メートル競技に相当する500メートルでだ。氷上で世界最高のスプリンターになったのだ。さらに22歳のイ・スンフンは5000メートル競技でアジア選手では初めて銀メダルを獲得した。身長が180センチにもならない韓国選手が体格条件がはるかによい西洋の選手らを圧倒した。すでに金メダル1個を獲得するなど伝統的な強さを誇るショートトラック種目に加え、長・短距離スピードスケートも世界的なレベルに達したという点が確認された。もう乗り越えられない障壁はないかのように、韓国の若者たちがバンクーバーで活躍している。

モ・テボム、イ・スンフンの立派な姿は、似た年齢のキム・ヨナや朴泰桓(パク・テファン)の活躍とオーバーラップする。朴泰桓は一昨年の夏季オリンピックの水泳で初めて優勝を果たした。‘フィギュア女王’キム・ヨナが今回のバンクーバー五輪でどんな演技をするのか、世界が注目している。韓国は4年前のトリノ五輪で金メダル6個を獲得し善戦したが、すべてショートトラック種目での金メダルだった。韓国よりも総合順位で下位だった中国はスキーで、日本はフィギュアスケートでそれぞれ金メダルを獲得した。02年ソルトレークシティー冬季五輪で韓国が獲得した2個の金メダルもショートトラックだった。大会直前まで金メダル候補に挙がっていなかったモ・テボムとイ・スンフンの快挙は、韓国の五輪主力種目が次第に多辺化しているという希望と期待を現実にした。

 
自分の誕生日に優勝した後、記者会見で「自分が自分に生涯最高の誕生日プレゼントをした」と明るい笑顔で語ったモ・テボムのはつらつとした姿からは、この国の明るい未来が見える。ちょうどバンクーバーでは2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪誘致委員会が出場選手に劣らず激しい水面下活動を繰り広げているところだ。大韓民国が名実ともに冬季五輪強国に定着し、五輪誘致戦でも必ず成功を収めることを期待したい。

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