北の労働者「核がなければ戦争が起きていたはず」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.17 13:44
開城(ケソン)工業団地の南北共同委員会が16日、13カ月ぶりに開かれた。会談が行われたこの日午前、開城工業団地総合支援センター付近で南側取材団と北朝鮮労働者が会った。南側取材団が「核開発は南側に脅威になると考える」と話すと、北朝鮮の労働者らは「北側に核がなければすでに朝鮮半島は戦争の惨禍を被っていたはず」と主張した。
続いて「南側には多くの核兵器を持ってきておいて、北側にだけ核開発をするなと言えるのか」と話した。南側取材団が「南側からは核兵器をすべて撤収した」と答えると、北朝鮮の労働者らは「行って実際に調査したことはあるのか」と疑い続けた。開城工業団地で働く労働者は勤務中、しばらく喫煙しながら休憩する間、質問に答えた。南側取材団の接近に特に警戒心を見せなかった。次は問答の要旨。