【コラム】朴槿恵大統領の国民への訴え(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.28 10:19
朴大統領は「私は大韓民国と結婚した」と言いました。大韓民国を考える朴大統領の心は本心だと信じます。その大韓民国がいま2つに分かれ絶体絶命の危機を迎えています。それなら朴大統領はソロモンの審判に子どもの運命を任せた生母の心情でこのように訴えていなければなりません。
「太極旗を手にした国民のみなさんに訴えます。私に対する憲法裁判所の決定が認容側に出ても喜んで結果を受け入れることを切に訴えます。憲法裁判所の決定は大韓民国憲法機関の不可逆的で最終的な決定です。これを否定するならばみなさんが愛する大韓民国は法治の土台の上に正しく立つことはできません。太極旗集会で聞こえる『アスファルトの血』『内乱』などという険悪な言葉は私の考えと完全に異なります。私を少しでも考えて下さるならば不服という言葉は口に出さないよう願います」。