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<チャイナインサイト>中国の偏狭なTHAAD報復をどのように乗り越えるか=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.07 13:10
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結局韓国のTHAAD配備決定は韓国の意向とは全く別に習近平主席の体面と威信を大きく引き下げる結果として作用することになった。現在中国で最も強くTHAADに反対する人が習近平主席という話が出る背景だ。自然にこうした最高指導者の感情に迎合しようとする中国政府官庁やメディアの態度は厳しくなるほかはない。習近平主席の機嫌を取るために中国政府の各官庁が先を争って韓国バッシングに乗り出しているのだ。

◇偏狭な中国のTHAAD報復

 
韓国のTHAAD配備に対する中国の報復は「等価対応(tit-for-tat)」という話を聞く。韓国のTHAAD配備が一段階進展するたびに中国の報復も一段階水位が高まるということだ。中国は韓国のTHAAD発表直後、最初に世論戦を展開した。

中国内の反韓感情鼓吹がそれだ。人民日報はTHAADに反対する韓国人の寄稿文を載せ「以夷制夷」の効果を狙う浅はかさを見せ、「中国の声」という意味を持つ「鐘声」というシリーズコラムを通じ韓国と朴大統領をまとめて非難する無礼を犯した。

THAAD用地が確定してから本格的に人的交流に打撃を加え始めた。韓国人の中国ビザ取得が厳しくなり、中国の有力者の韓国訪問取り消しが相次いだ。これに伴い韓中間の各種行事が取り消しまたは延期された。韓国への中国人観光客20%縮小説も出てきた。

これとともに韓流伝道師である韓国の芸能人に対し各種不利益を与える偏狭な報復が展開されている。中国ドラマに出演した韓国人俳優の姿が削除され、イ・ヨンエ出演の韓中合弁ドラマの放映はいつになるのかはっきりしない状況だ。韓国の歌謡とドラマ、映画など韓流コンテンツ全般に対する中国の規制が加えられ「限韓令」「禁韓令」などの新造語を生み出している。

最近では韓国の食品と化粧品に対する中国の通関拒否件数が急激に増加し、さらには中国に進出したロッテグループの全事業所を相手に同時多発的な調査を行う異例の措置を取っている。来年3月15日の中国の消費者の日を前後して放映される中国中央テレビ(CCTV)の消費者告発番組には韓国製品が登場するだろうといううわさまで飛び交っている。

◇THAAD報復が狙うのは何か

中国は政府レベルでは「THAAD報復」に触れていない。報復すること自体が中国のイメージにマイナスとして作用することをよく知っているためだ。中国外交部報道官が韓流コンテンツ全面禁止措置に対し「知らないこと」としらを切る理由だ。中国はまた「報復」という言葉自体の使用を拒否する。代わりに「対応」という単語を使う。

現実的に韓国がTHAAD配備を撤回しにくい状況であることを知りながらも中国がTHAAD報復の水準を高め韓国を圧迫するのにはどのような策略があるのだろうか。まだTHAAD撤回のチャンスは残っているという希望的思考を持っているためだ。


<チャイナインサイト>中国の偏狭なTHAAD報復をどのように乗り越えるか=韓国(3)

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