【時論】大韓民国は教育実験共和国?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.30 14:44
まず、教育が追求すべき恒存的価値を無視し、変化だけが教育の発展という教育の本末転倒現象を正す必要がある。教育はどの分野よりも一貫性・連続性・安定性が最優先されなければいけない。長期的な観点で先を見ながら時代の流れを反映し、変更する時はそれに伴う副作用と代案の準備が前提にならなければいけない。
2つ目、大統領と教育監の選挙で財政確保計画がない公約は禁止する制度的な装置が要求される。候補者は得票に役立つならポピュリズム公約を乱発し、有権者はこうした甘い糖衣錠に引かれやすい。こうした悪循環を遮断するには選挙公約にも予算が確保されてこそ推進する「Pay Go原則」の導入が必要だ。