世界テレビ業界、新年早々から「高画質・OS」競争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.19 14:12
世界のテレビ業界が、2015年の新年早々から「テレビ戦争」に突入する。舞台は来月6日から米国ラスベガスで開かれる「世界家電展示会(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー、CES)2015」で、種目は独自OSを採択したスマートテレビと量子ドット(Quantum dot)テレビだ。OSはスマートテレビとモノインターネット(IoT:Internet of Things)における核心要素だ。量子ドットテレビは、高価格な有機発光ダイオード(OLED) テレビの代わるものとして浮上している製品だ。
LG電子はCESで「ウェブOS2.0」を搭載したスマートテレビを披露する。ウェブOS2.0は、LG電子が今年1月にCES2014で公開したスマートテレビ専用プラットホーム「ウェブOS」を1ランクアップグレードしたのだ。消費者の使用パターンを考慮して、直観的で便利な機能を追加したというのがLG側の説明だ。「お気に入りチャンネル(My Channels)」は、ユーザーがチャンネルを保存しておけば再び検索する必要もなくホーム画面ですぐにチャンネル変更が可能だ。スピードも速くなった。ホーム画面のローディング時間を最大60%以上減らし、アプリを切り替える時間も大きく短縮した。米国のネットフリックス(Netflix)・アマゾンなどと提携して多様な超高画質(UHD)コンテンツも確保した。