またワークアウト、韓国パンテックの涙
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.26 13:36
韓国の携帯電話メーカー3位のパンテックが再び運命の岐路に立つことになった。パンテックは25日、「KDB産業銀行、ウリィ銀行など債権団に正式に企業改善作業(ワークアウト)申請書を出した。財務健全性を画期的に改善し中長期的生存方策をまとめるためにワークアウトを推進することにした」と明らかにした。2011年12月にワークアウトを終了してから2年2カ月ぶりだ。起き上がりこぼしのように相次ぐ挫折を乗り越え危機を克服してきたDNAのある会社だけに、今回の試練も勝ち抜けるか内外の関心が集まる。
パンテックは2007年4月から約5年間にわたりワークアウトの適用を受けていたが、20四半期連続黒字に後押しされ2011年12月に適用を終えている。当時のワークアウト終了は2011年のスマートフォン「ベガ」発売後に業績改善に成功したのが大きかった。
しかし今回は以前より状況は容易でないという観測が優勢だ。