公益勤務要員として服務中のタレントのコ・スが、召集解除後、演劇舞台で演技活動を再開する。召集解除を４月末に控えたコ・スは、５月から公演される演劇「帰ってきたオム社長」を復帰作に選んだ。

一般的に軍服務を終えた芸能界スターが映画・ドラマ復帰宣言をして話題を集めるのとは違い、演劇舞台を通した静かな復帰で基礎を固めるという考えだ。

「帰ってきたオム社長」は俳優チョ・ジェヒョンが企画に参加した作品。 コ・スはＳＢＳ（ソウル放送）ドラマ「ピアノ」で一緒だった先輩のチョ・ジェヒョンの勧めで、「帰ってきたオム社長」を復帰作に選択することになった。

コ・スの側近は「コ・スは『ピアノ』の撮影後、チョ・ジェヒョンを最も尊敬する先輩と考えている。 演劇の舞台で実力を固めた後、さらに成長した俳優としてドラマや映画に戻る計画」と語った。

「帰ってきたオム社長」は狡猾な事業家オム社長を通じて世相を風刺する作品。 コ・スはオム社長の犠牲になる純朴な青年として登場する。

コ・スの側近は「公益勤務要員として服務しながらも時々演劇舞台に足を運び、現場の雰囲気を確認している。 まだ本格的な練習には参加していないが、４月以後の最後の休暇から練習を始め、召集解除後に本格的に参加する計画」と伝えた。

コ・スは現在、江南（カンナム）区役所で勤務している。