日本の教授ら「“マルタ”731部隊将校への博士学位取り消しを」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.04 14:27
日帝強占期に満州で人体・細菌実験を行っていた関東軍第731部隊の関係者に京都大学が医学博士学位を授与したことに反発し、日本の教授らが学位の取り消しを求めたと京都新聞が3日、報道した。
同紙によると、2日、池内了名古屋大名誉教授らは「満州第731部隊軍医将校の学位授与の検証を京大に求める会」を設立し、この日京都大学で記者会見を行った。
同会事務局長の西山勝夫滋賀医科大名誉教授は「特殊実験で用いられた実験動物は人間だった疑いが強い」とし「人体実験が事実なら論文はねつ造であり非人道的だ。京大はヒトだったか検証する義務がある」と指摘した。