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【社説】北朝鮮、挑発を中断して対話の窓を開け=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.17 11:51
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健康な体で北朝鮮を訪問したが昏睡状態になって帰ってきた米国人大学生オットー・ワームビア氏の事件で米国の怒りが強まっている。米下院は北朝鮮人権法の5年延長を直ちに議決し、メディアは北朝鮮旅行禁止など強力な対北朝鮮圧力を要求している。こうした中、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が北朝鮮との対話再開と南北鉄道の連結を云々し、一部で懸念の声が出ている。今月末に開催される韓米首脳会談で立場の違いが浮き彫りになり、制裁局面の国際社会に誤った信号を与えるおそれがあるということだ。

しかし我々は、状況がいくら絶望的であっても挫折せず、何とか希望の綱をつかんで問題を解決しようとする新政権の意志は注目するべきだと考える。文大統領は一昨日、「北が核とミサイルの追加挑発を中断すれば条件なしに対話ができる」と述べた。また、首脳会談を含む南北対話を再開し、最終的には北核廃棄と朝米関係の正常化を通じて韓半島(朝鮮半島)平和体制を構築しようという構想を明らかにした。続いて昨日は済州(チェジュ)で開催されたアジアインフラ投資銀行の年次総会開幕式に出席し、「南北が鉄道でつながる時、新しい陸上・海上シルクロードが完成する」と述べ、南北関係の復元を強調した。

 
文大統領の対話再開提案は、「北が核廃棄に誠意を見せてこそ対話をする」という朴槿恵(パク・クネ)政権に比べてハードルを大幅に低めたものだ。北核解決法の「入口」を広げようという意図と読み取ることができる。マティス米国防長官が「韓半島戦争は深刻な苦痛であるため外交的な解決法が先」と述べたのと通じる点がある。また、北核・ミサイル試験と韓米連合軍事訓練の同時中断を主張する中国の立場も反映する部分がある。

もうボールは北朝鮮に渡った。「斬首作戦」が恐ろしく専用車にも乗れず、主に未明に活動するという金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長は、核・ミサイル試験を直ちに中断して対話テーブルに出てこなければいけない。我々の人道的支援提案も直ちに受け入れるべきだ。水が流れれば溝ができる。対話が増えれば複雑な韓半島問題の解決法も出てくるはずだ。

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