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売り上げ80兆ウォン、カナダ最大の流通業社会長が人口5万人の河東郡の茶畑訪れる理由は

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.30 10:11
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「私がなぜ河東(ハドン)名誉郡民になるべきなのか、その理由を言ってほしい」。

昨年10月5日カナダのバンクーバーにあるジム・パティソングループ本社の会長執務室。慶尚南道河東郡(キョンサンナムド・ハドングン)のユン・サンギ郡守(62)がジム・パティソン会長(89)に「河東名誉君民になってもらえたらいい」と述べたところ、こんな質問が返ってきた。

 
ユン郡守は突然の質問に慌てたが、すぐに落ち着いて説明した。「現在、河東郡民と河東出身の国内外の要人を合わせてもともと50万人だったが、私がここに来た日に1人亡くなり現在49万9999人になった。その分を会長が埋めて下さったら光栄だ」

パティソン会長はユン郡守の機転に明るく笑った。実は河東郡民の数字はユン郡守が作り出したものだ。

「私をそんなふうに思って下さるとは本当にうれしい」としてパティソン会長は快く名誉郡民証を受け取った。執務室にはサムスンの李健熙(イ・ゴンヒ)会長と現代(ヒョンデ)自動車の鄭夢九(チョン・モング)会長の写真が並んでかかっていた。2人は韓国の経済人の話などたくさんの対話をして信頼感を積み重ねた。ユン郡守は「河東を必ず一度訪問してほしい」と要請し、約束してもらった。

ジム・パティソングループは国内のホームプラス規模のスーパーチェーン545店を持つカナダ最大の流通会社だ。従業員3万7000人余りで年間売上額が80兆ウォン(約7兆3000億円)に達する。これに先立ち河東郡は昨年5月このグループとイチゴ・甘柿・干し柿・クリ・梅酢など13品目の農業特産物を納品する契約をした。その結果これまでに150万ドル分を納品した。

こんな世界的グループの会長にユン郡守はどうやって会ったのだろうか。彼はどうしたらカナダにより多くの河東の農業特産物を持続的に販売できるか悩んだ。パティソン会長を名誉郡民に委嘱して緊密な関係を持とうというアイデアを思いついた。

しかし日程を決めるのが容易ではなかった。世界的企業の会長が人口5万人の「田舎郡守」に簡単に会ってくれようとはしない。紆余曲折の末、会長秘書室に僑胞(海外在住韓国人)2世が勤めているという事実を知り、彼を通じて何とか約束を取りつけることができた。

パティソン会長は約束に従い専用機で麗水(ヨス)空港から入国し30日から10月1日まで河東を訪問する。それもグループのデイブ・コブ常務理事、ウィリアム・スティングソン船舶物流会社代表、ドン・ケイナー木材事業団代表、ビル・ハーボトル自動車部門代表、ブレンド・スコット食品系列会社副社長、ウィルソン・カムアジア食品購買総括社長らグループ役員たちを大挙同行させてだ。

ユン郡守は再びアイデアを出した。チョ・ギュイル慶尚南道(キョンサンナムド)西部副知事が参加する大々的な歓迎行事を行って慶尚南道とともに会長と一行の宿舎であるケンジントンリゾート慶州で30日、慶南地域の輸出商品商談会を開くことにした。商談会には河東の10社と昌原(チャンウォン)・統営(トンヨン)・泗川(サチョン)・金海(キムヘ)など11市・郡の20社が地域の優秀農業特産物をパティソン会長一行に紹介する。

会長一行は1日、日本に向けて出国するのに先立ち朴景利(パク・キョンリ)の小説『土地』の舞台である岳陽面平沙里(アギャンミョン・ピョンサリ)の崔参判宅(チェチャムパンデクチェ)などの名所と名品緑茶生産を研究している河東緑茶研究所などを見て回る。ユン郡守は「世界的な企業を相手に積極的な行政をした結果」だとして「慶南の農業特産物を販売して河東を世界に知ってもらう良い機会になるだろう」と話した。

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    2016.09.30 10:11
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