韓国系10歳の少女、ニューヨークシティバレエ団の主人公に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.27 13:24
韓国系の10歳の少女が、ニューヨークシティバレエ団の代表公演『くるみ割り人形』の主人公マリー役に抜てきされた。アジア系がマリー役をつとめるのは、このバレエ団では史上初だ。ニューヨークシティバレエ団は24日(現地時間)、マリー役にイム・スジョンさんをキャスティングしたと発表した。
韓国系の母親と中国系の父親の間に生まれたイムさんは、2歳の時にバレエを始めた。現在アメリカンバレエスクール所属の有望株だ。『くるみ割り人形』の舞台には2012年から助演として出演していた。国内外のバレエ団で『くるみ割り人形』のマリー役を演じた舞踊家は、その後スターダムに上がるケースが多い。