トランプ氏-慰安婦被害女性の抱擁 駐韓米国大使代理「単なる人間的ジェスチャー」

トランプ氏-慰安婦被害女性の抱擁 駐韓米国大使代理「単なる人間的ジェスチャー」

2017年11月10日08時43分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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7日午後、青瓦台迎賓館で開かれた国賓晩さん会で文大統領とトランプ大統領が李容洙さんと挨拶をしている。
  駐韓米国大使代理のマーク・ナッパー氏が9日、ドナルド・トランプ大統領が慰安婦被害女性と抱き合ったことについて「来賓をあたたかく迎えたもので、政治的な目で見てほしくない」と述べた。

  ナッパー氏はこの日午後、ソウル貞洞(チョンドン)大使官邸ハビブハウス(Habib House)で行われた出入り記者団との懇談会で、関連質問に対して「韓国と日本メディアが非常に過度な解釈をしようとしているようだ。単なる人間的なジェスチャーだったと見れば良い」と述べた。

  7日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が主催した国賓晩さん会では映画『アイ・キャン・スピーク』の実際のモデルである李容洙(イ・ヨンス)さんをトランプ大統領が抱擁する場面がカメラにとらえられて話題を集めた。当時、李さんが手を伸ばすと、トランプ大統領が抱擁して笑顔を浮かべた。

  現場では両首脳の周辺に来賓を紹介する通訳がいなかったため李さんがどのような人物か、トランプ大統領は知ることができなかったという話もある。

  ナッパー氏は晩さんメニューに独島(ドクト、日本名・竹島)エビが登場し、日本側が韓国に激しく抗議したことに対する質問には「おいしい食事、素晴らしい公演だったと言いたい」と述べて笑った。

  トランプ大統領の訪韓成果に関連して、ナッパー氏は「韓米同盟の強さと両国間の北朝鮮政策の調整に対する意志を示し、両国大統領間の友情と個人的な関係を深めることが目標だったという点で大きな成功を収めたと考えることができる」と述べた。特に両首脳が平沢(ピョンテク)米軍基地「キャンプ・ハンフリーズ」を訪問したことについて「歴史的瞬間」だったとし「両国軍の意志を示す強力なイメージ」と評した。非武装地帯(DMZ)への訪問が失敗に終わったことについては「実に残念だった。トランプ大統領は次の訪韓時にはDMZを訪れたいという気持ち示した」と述べた。

  トランプ大統領が訪韓をどのように自評したかについては「心にない言葉を言わない方だが、トランプ大統領が儀仗隊の歓迎行事を見て心がとてもあたたかくなり、非常に感謝しているとの発言をしたという」と伝えた。ナッパー氏は韓国政府が中国との関係改善を進める過程で明らかにした韓日米軍事同盟不可などの「三不の立場」が首脳会談で議論されたかどうかについては「具体的な言及は首脳会談中にはなかったと承知している。韓中間の生産的関係が(北朝鮮の非核化に)中国が肯定的役割を果たすために役立つと思う」と述べた。

  ナッパー氏は韓国軍が推進中の海上哨戒機導入事業に関連して「私は専門家ではないが、今後対潜水航空機であるP-8などについて協の話があるかもしれない。このような部分は韓国も決定を下さなければならず、米国も決定を下さなければならない」と述べた。P-8は米国がインド・オーストラリアに販売したことがある機種だ。
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